豆乳は、体にいい健康食品です。
その豆乳に他の食品をあわせると、思わぬ効果があります。
テレビでも紹介されましたが、ダイエットにも効果があるんです。
痩せる効果がる豆乳飲料を、4つ紹介しています。
それぞれ飲み方や、味も違います。
自分にあった豆乳飲料で、ダイエットができます。
豆乳とは
豆乳が大豆からできています。
豆乳を水に一晩つけておきます。その大豆をすりつぶします。
そして、ミキサーにかけてお鍋移し、水を加えて強火で煮ます。
沸騰後、弱火で10分程煮て、火を止めます。
さらしで濾して絞ったものが豆乳、残った固形がおからです。
豆乳は大豆そのものなんです。
豆乳の種類と違い
豆乳には「無調整豆乳」と「調製豆乳」があります。
「無調整豆乳」は添加物を加えていない、調製していない大豆を絞ったそのまま、「調製豆乳」は砂糖などを加えて飲みやすく製造されたものです。
「無調整豆乳」は何も加えていないので、カロリーが「調製豆乳」より低いです。
タンパク質の量も、「調製豆乳」より多く含まれています。
豆乳の効果
豆乳にはイソフラボンが多く含まれています。
このイソフラボンは、女性ホルモンと同じ働きをします。
女性ホルモンの過剰の働きを抑えて、乳がんのリスクを下げるといわれています。
前立腺がんの発症が、抑制された効果も報告されています。
納豆、豆腐などの固形物よりも消化吸収率が高いので、イソフラボンをより体内に吸収させることができます。
ダイエットに効果のある豆乳飲料
きなこ豆乳
きなこ豆乳は、豆乳ときな粉を混ぜ合わせたものです。
このきなこ豆乳には、ダイエットの効果があると言われています。
きな粉は大豆からできています。
大豆の栄養素をそのまま引き継いで、栄養素がたっぴり。
大豆には食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維が便秘にいいので、便秘によるむくみも解消してくれます。
身体のむくみは、脂肪をつきやすくすると言われています。
便秘が解消され、むくみもなくなることで、ダイエットにもいいということなんです。さらに、大豆には良質なタンパク質が豊富に含まれています。
大豆サポニン、大豆イソフラボンが贅肉を燃焼させる効果があると言われています。
豆乳には、イソフラボンがたっぷり含まれいています。
イソフラボンは、きな粉や納豆などの大豆製品にも含まれていますが、固形より吸収率が高いのでイソフラボンをより体内に取り込むことができます。
ですが、食物繊維は取り除かれています。
豆乳にきな粉を混ぜることで、その相乗効果もあるんです。
きなこ豆乳を飲み方は、食前に飲むだけです。
では、朝、昼、夜、どの時間帯に飲めばいいのというと、夕食の前に飲むのが効果的です。
1日1杯にしましょう。
豆乳に含まれているイソフラボンは「エストロゲン」に似た働きをするので、過剰にとりすぎると身体に悪影響を与えます。
肌荒れや生理痛、乳がん、子宮内膜症を起こす可能性があると言われています。
沢山飲めば、やせるというわけではないのです。
きなこ豆乳は自宅でも、簡単に作れます。
温めた豆乳に、きなこを混ぜるだけです。
バナナ豆乳
バナナにはビタミン類、ミネラル類、カリウムが豊富に含まれています。
カリウムは、塩分を排出する効果があります。
塩分を多く取り過ぎると、体を薄めようとして水分を体に取り込もうとする働きをします。
体内に水分を保持してしまうとむくみ、体重が増えてしまいます。
バナナには、食物繊維も豊富で便秘の解消もしてくれるのです。
大豆には、「大豆ペクチド」「大豆サポニン」が含まれていて、脂質や体脂肪の吸収を抑える働きがあります。
バナナ豆乳は、その名の通り大豆にバナナを加えたものです。
作り方も簡単で、自宅でも作れます。
豆乳とバナナをミキサーにかけるだけです。
豆乳バナナは、1日、1~2回食前に飲むのがダイエットに効果的です。
食前に飲むことで、食欲を抑えることができます。
ココア豆乳
ココアはカロリーが高くて、ダイエットには逆効果と思いがちですが、ココアにはココアポリフェノール、アミノ酸、ミネラルが含まれています。
アミノ酸、ミネラルは、脂肪を分裂させる酵素の働きをサポートします。
その結果、脂肪が燃焼しやすくなります。
ポリフェノールには抗酸化作用があり、お肌が老化するのを防ぎます。
美容にもいいんです。
豆乳にはポリフェノール、タンパク質、サポニン、ペクチドが含まれていて、ダイエットに効果的な栄養素が豊富に含まれています。
1日、1杯、食間か食前に飲むのが効果的です。
抹茶豆乳
豆乳に抹茶を混ぜるたものです。
抹茶には、カテキン、タンニン、食物繊維、カフェインがダイエットに効果があります。
豆乳にもダイエットに効果的な、栄養素が豊富に含まれています。
ポリフェノール、食物繊維、タンパク質、大豆ペクチド、大豆サポニンが豊富です。
抹茶はほとんどカロリーがないので、カロリーは、4つの豆乳ダイエットの中では一番カロリーが低いです。
飲み方は、毎食時に飲むといいです。
カテキンが脂肪の吸収を抑えて、脂肪を付きにくくしてくれます。
まとめ
今、豆乳は大ブームで、ココア豆乳、抹茶豆乳、バナナ豆乳、きなこ豆乳は市販でも売ら得ています。
自宅でも、簡単に作れて費用もかかりません。
作る場合は、タンパク質が豊富でカロリーが低い、「無調整豆乳」を使いましょう。
身体にもよく無理なくできるので、豆乳ダイエットはおすすめです。